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概要
ファミリーコンピュータ向けに移植された本作は、檻にとらえられた父親を取り戻すため、息子のジュニアがツタを伝って上を目指す縦スクロール形式のアクションゲームです。 プレイヤーは小さな身体を巧みに動かし、2本のツタを素早く駆け上がったり片手でぶら下がりながら高速で落下したりと、前作とは一線を画するスリリングな移動アクションを体験できます。 かつての主役であったマリオが今度は非情な追手として立ち塞がるという、立場を完全にひっくり返したブラックな構図が最大の見どころであり、当時のプレイヤーにとっても非常に新鮮な驚きでした。 アーケード版から家庭用への移植にあたっては、限られたメモリ容量の中でキャラクターの挙動やステージの雰囲気が見事に落とし込まれており、任天堂の技術力の高さを改めて知らしめる初期の重要作となっています。 単純に上へ登るだけでなく、カギを運んで扉を開けるパズル的なアプローチや、頭上のフルーツを落として敵を押しつぶす攻撃手段など、見た目の愛らしさに反してなかなか骨のある攻略性がプレイヤーの挑戦意欲を刺激します。 親子の絆を描いているようでいて実はマリオへの徹底的なしっぺ返しにも見えるシュールな設定を、ポップなドット絵と軽快なサウンドで包み込んだ、家庭用ゲーム黎明期を支えた意欲作です。
詳細情報
| メーカー | 任天堂 |
|---|---|
| 機種 | ファミリーコンピュータ |
| 発売日 | 1983年7月15日 |
| 価格 | 4,500円 |
| ジャンル | アクション |
| サブジャンル | プラットフォーム・固定画面アクション |


