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概要
巨大な大猩々が君臨する鉄骨の足場を駆け上がり、囚われたヒロインを救出するためひたすら上を目指して過酷な障害物を飛び越えていく固定画面型のアクションゲームです。 プレイヤーは赤いつなぎを着た小さな主人公を操作し、怒涛の勢いで転がり落ちてくる樽を飛び越えたり、容赦なく迫り来る火の玉を避けながら、画面上部に待ち構える巨獣のいるゴール地点へと挑みます。 のちに世界的アイコンとなるキャラクターたちが初めて顔を合わせた記念すべき作品でありながら、当時は版権問題に端を発する急ごしらえの開発だったという、現在からは想像もつかないドタバタとした裏事情を持っています。 ただ単純に敵をかわして登るだけでなく、ハンマーを拾って障害物を粉砕したり、構造物を支えるリベットをすべて抜き去って巨獣を直接叩き落とすという、ステージごとに趣向を変えた攻略アプローチが用意されています。 愛嬌のある見た目とは裏腹に、当時のゲーマーたちの財布の小銭を容赦なく回収していった非常にシビアな難易度設計が特徴であり、シンプルゆえにプレイヤーの反射神経と執念を試すストイックな仕上がりになっています。 当時のゲームセンターという戦場において、キャラクターに物語の断片を背負わせるという斬新な手法を確立し、後の巨大なエンターテインメント帝国の礎を築いた歴史的にも非常に興味深い分岐点となったタイトルです。
詳細情報
| メーカー | 任天堂 |
|---|---|
| 機種 | ファミリーコンピュータ |
| 発売日 | 1983年7月15日 |
| 価格 | 4,950円 |
| ジャンル | アクション |
| サブジャンル | プラットフォーム・固定画面アクション |


