スーパーロボット大戦COMPACT for WSC

カラーになって戦場が鮮やかに蘇る、携帯機で展開されたスパロボ原点の再構築版。
モノクロ画面だった初代ワンダースワン向けに発売された記念すべきシリーズ第1作を、カラー液晶を搭載したハードウェアに合わせて画面表現やシステム周りを丁寧にリファインし、より鮮やかに戦場を彩るように仕立て直した携帯機向けシミュレーションロールプレイングゲームです。 プレイヤーはアムロ・レイが搭乗するガンダムや、兜甲児のマジンガーZ、さらには『超電磁ロボ コン・バトラーV』や『聖戦士ダンバイン』といった数々の世代を超えたロボットたちを指揮し、限られたリソースとマップのなかで次々と襲いかかる敵部隊を相手に歯応えのある戦術を展開していきます。 開発を手掛けたバンプレストにおいて、オリジナル版の持つ硬派で骨太な難易度やシナリオのボリュームを損なうことなく、カラー化されたことによる機体の識別性の向上や、ポータブル機としての遊びやすさを追求した細かい調整が徹底的に施されました。 ただ過去作の焼き直しに留まらず、モノクロの時代を駆け抜けた初期のコンパクトシリーズがようやく本来の鮮やかなビジュアルを手に入れたという歴史的意義が、当時の熱心な携帯機プレイヤーたちのコレクション欲と再挑戦のモチベーションを心地よく刺激した最大のセールスポイントとなりました。 限られた携帯機のスペックのなかで巨大なロボットたちがクロスオーバーする重厚なドラマと、一筋縄ではいかないシミュレーションとしての手強い手触りが少しの妥協もなく噛み合い、レトロゲームの棚にワンダースワンというハードが刻んだ独自の進化の軌跡をしっかりと刻み込む非常に価値の高いタイトルです。








