テイルズ オブ ザ テンペスト
1137絆を信じる心が、獣の力を呼び覚ます。DSに刻まれる変革の物語。
人獣併存の難題と種族間の偏見が蔓延するアレクラスト大陸を舞台に、獣化の能力を持つ「レイカント」の血を惹く青年カイウス・クオールの運命的な逃亡と成長を描くロールプレイングゲームです。 プレイヤーはカイウスをはじめ、幼馴染のルビアや修道士のアティスといった仲間たちを操作し、ニンテンドーDSのタッチパネルや2画面を活かしたコマンド入力とリアルタイムアクションが交錯する「3-Line LMBS(3ライン リニアモーションバトルシステム)」を駆使して立ち塞がる敵を撃破していきます。 開発を手掛けたディムスおよびバンダイナムコゲームスの制作陣において、シリーズとして初めてニンテンドーDSへと参入するにあたり、3Dポリゴンによるキャラクター表現と、戦闘中に獣人化して圧倒的な攻撃力を発揮するトランスシステムをコンパクトな画面へ落とし込む試みが徹底されました。 発売当初はメインシリーズ(マザーシップタイトル)として提示されつつも、短めなボリュームや独特のプレイフィールから後にエスコートタイトル(派生作)へと区分が再定義されるという、開発史的にも一癖ある経緯を辿った点が当時のファミコン・DS世代のプレイヤーたちの間で語り草となった最大のセールスポイントとなりました。 重苦しい種族差別のテーマを背景に配しながらも、二段ジャンプやライン移動を駆使して手軽にコンボを繋げていくバトルアクションの疾走感が少しの妥協も感じさせずに噛み合い、ニンテンドーDSにおけるシリーズの開拓作として独自の存在感を漂わせる充実の仕上がりとなっています。













