概要
大正浪漫の雰囲気が色濃く残る帝都・都内の赤坂を舞台にして、不慮の事故から霊的な能力に目覚めた私立探偵の助手である主人公が、相棒の悪魔召喚士である葛葉キョウジの体を乗っ取った謎の存在の正体を追いながら、裏社会にうごめく巨大な陰謀へと立ち向かっていくロールプレイングゲームです。 プレイヤーは主人公を操作して3Dで描かれたダンジョンや街中を巡り、敵として立ちはだかる悪魔たちと交渉して仲魔に引き入れたり、お馴染みの合体システムを駆使してより強力な悪魔を生み出しながら、リアルタイムで進行する緊迫した戦闘を切り抜けていきます。 開発を手掛けたアトラスにおいて、従来の退廃的なポストアポカリプス的世界観から一歩踏み出し、近代日本の裏側に occult な事件が潜むハードボイルドな探偵活劇として再構築されたことで、シリーズの新たな可能性を大きく広げた意欲的な作品です。 当時のセガサターンというハードウェアの性能を活かしたスタイリッシュなユーザーインターフェースや、目黒将司氏が手掛けた重厚でアンニュイなジャズ調のサウンドトラックが、深夜の帝都を駆け巡るプレイヤーの背筋を心地よく冷やしてくれます。 神話やオカルトの知識がさりげなく散りばめられた大人のための退廃的な群像劇と、悪魔を育成して戦う奥深いシステムが絶妙なバランスで融合し、レトロゲームの棚に独自のダークな記憶をしっかりと刻み込んだ非常に味わい深いタイトルです。
詳細情報
| メーカー | アトラス |
|---|---|
| 機種 | セガサターン |
| 発売日 | 1995年12月25日 |
| 価格 | 6,800円 |
| ジャンル | RPG(3DダンジョンRPG・オカルト探偵ロールプレイング) |


