概要
地方都市の平和な高校生活の裏側で都市伝説が次々と現実の怪奇現象として牙をむき、主人公の周防達哉たちが自分自身の心のなかに潜むもう一人の人格であるペルソナの力を呼び覚ましながら、世界を揺るがす巨大な陰謀に立ち向かっていく重厚なロールプレイングゲームです。 プレイヤーは達哉を操作して七姉妹学園をはじめとする街の各所を探索し、噂を街中に広めることで現実の状況やショップの品揃えを変化させる独自の「噂システム」を駆使しながら、悪魔たちと直接会話して交渉を成立させることで新たなペルソナを手に入れる悪魔交渉の駆け引きに没頭していきます。 開発を手掛けたアトラスにおいて、前作が持っていた独自のオカルティックな世界観と現代日本の若者たちが抱える歪んだ心理描写をさらに先鋭化させ、里見直氏の手による容赦のないダークで切ないシナリオと、目黒将司氏らによる耳に残る退廃的なサウンドデザインが徹底的に追求されました。 噂が現実になるという都市伝説をモチーフにした独特な世界設定や、キャラクターたちが背負う逃れられない過去の業が織りなす容赦のないストーリーテリングが、当時のシリアスな物語を好むロールプレイングゲーム愛好家たちの心を深く捉える大きなセールスポイントとなりました。 現代社会の歪みとオカルトが不気味に融合した尖った世界観と、心理描写に満ちたダークなシナリオが完璧に噛み合い、レトロゲームの棚に当時ならではの鋭利な精神世界と切ない記憶をしっかりと刻み込んだ非常に特異で価値のあるタイトルです。
詳細情報
| メーカー | アトラス |
|---|---|
| 機種 | PlayStation |
| 発売日 | 1999年6月24日 |
| 価格 | 6,800円 |
| ジャンル | RPG(学園ジュブナイルRPG・オカルトRPG) |


