ファイナルファンタジータクティクス
731血塗られたイヴァリースの歴史の裏で、ラムザと仲間たちが選んだ真実への道。
中世ヨーロッパを思わせる血塗られたイヴァリース王国を舞台にして、名門貴族の次男として生まれた若きラムザ・ベオルブと、平民出身でありながら歴史の裏で運命に抗い続けるオルランドゥやディリータ・ハイラールらの生き様を軸に、国家を揺るがす大いなる陰謀と教会の暗躍を描き出すシミュレーションロールプレイングゲームです。 プレイヤーはラムザを率いて高低差と奥行きのある立体的なグリッドマップ上で部隊を指揮し、ジョブチェンジシステムを通じてナイトや黒魔道士、風水士といった多彩な職業のスキルやアビリティを自由に組み合わせながら、一筋縄ではいかない過酷な戦術的戦闘を切り抜けていきます。 開発を手掛けたスクウェアにおいて、伝説的なタクティクス系シミュレーションを手掛けた松野泰己氏を迎え、シリーズお馴染みのクリスタルや魔法の概念を政治劇や階級闘争が渦巻くダークで重厚な世界観へと見事に昇華させたことが当時の業界に強烈な衝撃を与えました。 王道のファンタジーとは一線を画す人間のドロドロとした欲望や容赦のない権力闘争が生々しく描かれるシナリオと、細部まで練り上げられたジョブ育成のシステムが、プレイヤーの緻密な計算と終わりのない育成欲を容赦なく刺激します。 緻密な戦術構築を要求するシビアなゲームバランスと、歴史の裏側に隠された真実を暴くドラマチックな群像劇が完璧な調和を見せ、レトロゲームの棚に色褪せない戦術的記憶をしっかりと刻み込んだ非常に重厚なタイトルです。

