ポケットモンスター 青
1069新たな出会いとポケモンを求めて、通信の輪が広がる青の冒険がいま始まる。
すでに社会現象を巻き起こしていた赤と緑の基本バージョンからさらに一歩踏み込み、一部の出現する野生のポケモンの種類やポケモンの生息地、さらにはゲーム内のマップ構造やグラフィックの一部を微調整したうえで、当初は通信販売や特定の限定ルートを通じて世に送り出された特別なロールプレイングゲームです。 プレイヤーは主人公の少年を操作してカントー地方を巡りながら、オーキッド博士から託された相棒のポケモンと共に草むらから飛び出す野生の生き物たちをモンスターボールで次々と捕獲し、ジムリーダーたちを打ち負かしながら最強のポケモントレーナーを目指す壮大な旅路へと繰り出します。 開発を手掛けたゲームフリークおよび任天堂において、初代の爆発的なヒットを受けたさらなるファンの期待に応えるべく、ポケモンの入手経路をバージョンごとに分けることで友達同士の通信交換をさらに強制かつ活性化させるという極めて巧妙なマーケティングとゲームデザインが徹底的に追求されました。 特定の場所でしか手に入らないお目当てのポケモンを求めて通信ケーブルをつなぎ合うという当時の子どもたちのライフスタイルを決定づけた仕様が、すべての収集欲を刺激する巨大なセールスポイントとなりました。 赤や緑とは微妙に異なる生態系や手に入りづらいポケモンの存在がプレイヤー間の物々交換の熱狂をさらに加速させ、レトロゲームの棚に当時の熱気とモノクロの画面のなかで繰り広げられた終わりのない冒険の記憶をしっかりと刻み込んだ非常に価値のあるタイトルです。




