概要
経営不振に陥ったセガが他社にシェアを完全に奪われてしまうという絶望的な未来を回避するため、選ばれた二人の若者がセガ社内の地下深くから這い上がり、名作ソフトのキャラクターたちをスカウトしながら会社を立て直していくメタフィクション満載のシミュレーションロールプレイングゲームです。 プレイヤーは主人公の瀬賀太郎となり、相棒のアル和尚と共に巨大なセガ本社ビルを模した社内を奔走し、開発スタッフを確保したり他社製品のパロディ攻撃をかわしながら独自の自社製ハードを作り上げて業界シェアの逆転を目指します。 開発を手掛けたヒットメーカーにおいて、当時のセガを取り巻く容赦ない経営状況やハード戦争の裏側をこれでもかと自虐的に盛り込み、ゲーム業界のタブーに正面から踏み込むような破天荒な企画が徹底的に貫かれました。 ただの経営シミュレーションの枠に収まらず、往年のセガ名作群へのリスペクトと強烈なブラックユーモアが全編にわたって炸裂し、当時のハード末期を駆け抜けたファンたちの自虐的な愛着を激しく揺さぶる最大のセールスポイントとなりました。 企業の命運を賭けた切実な内情と自由すぎるパロディ精神が少しの妥協もなく噛み合い、レトロゲームの棚にドリームキャストというハードが放った最後の輝きと異様な熱量をしっかりと刻み込む非常に特異な価値を持つタイトルです。
詳細情報
| メーカー | セガ |
|---|---|
| 機種 | ドリームキャスト |
| 発売日 | 2001年5月31日 |
| 価格 | 5,800円 |
| ジャンル | シミュレーション(企業経営シミュレーション・メタフィクションRPG) |


